佐々木主浩氏 佐々木朗希の2試合連続完全“あと1イニング”降板に「僕なら投げています。今の時代は…」

[ 2022年4月24日 09:18 ]

佐々木主浩氏
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 元メジャーリーガーで野球解説者の佐々木主浩氏(53)が24日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。阪神が23日にヤクルト戦に0―1で敗れ、両リーグ最速の20敗目を喫したことに言及した。

 25試合目での20敗到達は、91年の27試合を更新する球団史上最速の負の記録。初回1死満塁を逃したことが最後まで響き、今季6度目の零敗、10度目の1点差負けとなった。首位・巨人とは今季最大の13・5ゲーム差。巨人に最大13ゲーム差をひっくり返されてV逸した2008年のセ・リーグ最大逆転劇「メーク・レジェンド」のデッドラインも超えた。

 佐々木氏は、あと1イニングを抑えれば2試合連続完全試合だった試合について「本人が決めることだと思うんで、野球人生終わった時に、あの時こうしておけばよかったかなとか後悔しなければいいと思います。でも僕なら投げています」と言い、「投球数とか、今そこらへんがきっちりしてるんで僕らの時代だったら絶対に投げていたと思うんですけど、今の時代はそうじゃないってことですよね」と話した。

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2022年4月24日のニュース