田嶋陽子氏 ウクライナへの“千羽鶴運動”に「日本の風習」と理解示すも「現実的には一番いるのはお金」

[ 2022年4月24日 20:06 ]

田嶋陽子氏
Photo By スポニチ

 元参院議員の田嶋陽子氏(81)が24日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(後1・30)に出演。在日ウクライナ大使館へ千羽鶴を贈る動きについて語った。

 番組では「日本のウクライナ支援」がテーマに。在日ウクライナ大使館へ千羽鶴を贈る動きについて、竹田氏は「(ウクライナの人は千羽鶴の)意味が分からないと思うんですよね。ウクライナの大使館に持ってって『何ですか、これは?』と(なる)」と指摘。「お金を持っていった方が今、役に立つべきなので、そういうのは終わった後にした方がいい」とキッパリと口にした。

 一方、タレントで産婦人科医の丸田佳奈氏は、「気持ちは凄く大切にするべき」と、千羽鶴を贈る人に理解を示す。その上で「送ろうとする人がいたら、その人たちに『それは今贈っても迷惑になるんじゃない』と国内で教えてあげればいい話。ボロクソにディスるのは違うと思います」と主張した。この意見に田嶋氏も「その通りだよね」と同意。「千羽鶴は日本の風習だから、それは日本国内で教えてあげればいいだけのことで、現実的には一番いるのはお金ですよね」と落ち着いた口調で語った。

続きを表示

2022年4月24日のニュース