麒麟・川島 「IPPONグランプリ」最初は一般参加 初優勝はハイボールで祝杯「人生で一番うまかった」

[ 2022年4月24日 16:20 ]

「麒麟」の川島明
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 お笑いコンビ「麒麟」川島明(43)が23日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。今では常連となったフジテレビの大喜利大会「IPPONグランプリ」への参加のきっかけについて明かした。

 相方の田村裕が自叙伝「ホームレス中学生」(2007年)を出版し、200万部超の大ベストセラ―となり、翌年には映画化もされるなど大ブレーク。当時について、川島は「僕はついで、じゃないほう芸人で、相方ばっかりがバーッとしゃべって、笑いも取って、最後、『川島何かある?』ぐらいだった」といい、そのうち「相方しか呼ばれなく」なり、「何とかせなあかん、一人でも何とかやらなあかん」「自分は何が好きなんだろう」と考え、学生時代に好きだった大喜利にたどり着いたという。

 その頃、「IPPONグランプリ」はすでにスタートはしていたが、1度も呼ばれることはなく、第15回大会(16年6月)に「一般参加で行ったんです」と明かした。一般参加は「アンケート用紙に答えて、良かったら予選呼びます!っていう。一般人とか1年目の芸人とかと、最後8組の芸人で予選トーナメントをやる」といい、「それで優勝させてもらって、本選に呼んでもらえたんです」とついに念願の大会への出場を決めたという。

 その大会では優勝はできなかったものの、「君、良かったから半年後もやるから、ぜひ来てください。招待させてもらいます!」とオファーを勝ち取ったといい、次の君、第16回大会(16年11月)で見事優勝を果たした。「これは嬉しかったですね。優勝のトロフィーをもらって、収録終わって11時で、興奮して寝られないで、(常連の)店に1人で行って、ハイボール頼んで、トロフィーで乾杯しました。これが人生で一番うまかったですね」と笑顔を浮かべた。

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2022年4月24日のニュース