赤星憲広氏 民間人虐殺 食い違う主張に「フェイクで行われているのであれば、避難する必要もない」

[ 2022年4月6日 18:23 ]

赤星憲広氏
Photo By スポニチ

 元プロ野球選手の赤星憲広氏(45)が6日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演。ロシアとウクライナの戦況をめぐる主張の大きな食い違いについてコメントした。

 番組では、ウクライナ・ゼレンスキー大統領が5日、国連安全保障理事会のオンライン演説で首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで、ロシア軍による民間人の大量虐殺があったと強く非難したことを取り上げた。これに対し、ロシア・ラブロフ外相は「ブチャがロシア軍の支配下にあった間、1人の民間人もいかなる暴力も受けていない」と主張。大量虐殺の報道についてはフェイクニュースと主張したことも紹介した。

 MCを務める、フリーアナウンサーの宮根誠司から「赤星さん。国連の場でね、よくこれをフェイクだって言えるなっていうね…」と振られた赤星氏は「確かに全部が全部(ウクライナの主張が)正しいのか分からないとは思うんですけど」とした上で、「でもこれだけ避難される方が増えてきて、現実問題そういうことがフェイクで行われているのであれば、わざわざ避難する必要もないわけですし」とコメント。

 さらに、宮根から「あの街の惨状を見て、(ロシアは)フェイクだって言えるのかっていう…」と声が上がると、赤星氏は「それが信じられないですし、中国とかが、それ(ロシア)に対して庇おうとしてる姿を見せてること自体が嫌だなと思いますよね。今の現状っていうのがね」と述べた。

続きを表示

2022年4月6日のニュース