山田裕貴 2人きりのドラマ撮影現場 井ノ原快彦が見せた涙「弱い部分を僕に」

[ 2022年4月6日 14:24 ]

山田裕貴
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 俳優の山田裕貴(31)が6日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。同局ドラマ「特捜9」シリーズで共演している元V6・井ノ原快彦(45)とのエピソードを明かした。

 18年から放送されているテレビ朝日の人気シリーズドラマ「特捜9」に出演している山田。主演の井ノ原については、「愛情ってものを言葉にしなくても行動で伝わってくる人。愛っていうものを体現している人なんじゃないかって思うくらい。それは人に対してだけじゃなくて、作品に対してもそうだし、誰も仲間外れにさせない。愛情をものすごく感じる」と語った。

 同ドラマ撮影現場で2人きりの時に、井ノ原が涙をみせたことがあったようで、山田は「びっくりだったんですけど、それはみなさんが見える所じゃなくて2人になった時に、声を震わせながら『山ちゃんがいてくれて良かった』って言ってくださった時があって」と説明。続けて、「その涙は一生忘れちゃいけないなと思ったし、この作品にいる意味があったというか…新人で入ってすごく不安の中、僕も『いていいのかな?』って思ったんですけど、井ノ原さんの言葉で救われたというか、自分がいて良かったんだと思えた」と振り返った。

 また、「井ノ原さんのそういう姿を見られたのがすごくうれしくて」と話す山田。「弱みをみせない、みんなに愛を振りまいている人だから、ちょっとでも弱い部分を僕に見せてくれたうれしさもあって…その日から『絶対にこのドラマにずっといたいな』っていうのは思って、今も出続けさせてもらってるんですけど」と感慨深げに思い返していた。

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2022年4月6日のニュース