ウスビ・サコ氏　ロシア高官「人道危機はウクライナの責任」発言に「端から否定するのが彼らのスタンス」

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　前京都精華大学長で、同大全学研究機構長のウスビ・サコ氏が6日、フジテレビ「めざまし8」（月～金曜前8・00）に出演。ロシアのウクライナへの侵攻について言及した。

　番組では、国際連合ジュネーブ事務局ロシア連邦常駐代表部のアレクサンドル・アリモフ副代表が5日、ウクライナ東部ハリコフで、人道危機は、ウクライナに責任があると主張したことを伝えた。民間人の避難路である人道回廊を妨害しているのはウクライナだとしたが、その証拠は示さなかった。

　MCの谷原章介が「この発言、いかがでしょうか？」と聞くと、サコ氏は「当然、ロシアというのは、それぞれの発言がコントロールされていると思うし、出て来たものは、端から否定するというというのが彼らのスタンスだと思いますので、一切自分たちの責任を認めないという状況にあるんじゃないかなと思います」と自身の見解を述べた。