青汁王子、自身が「緑色の伊達直人」の正体だと告白 ランドセル235個を寄付「笑顔になってくれたら」

[ 2022年2月26日 16:50 ]

三崎優太氏
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 「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏(32)が25日、自身のYouTubeチャンネルを更新。全国にランドセルを寄付し続けた「緑色の伊達直人」の正体が自身であることを告白した。

 2月から、全国の児童相談所に「グリーンマスク 緑色の伊達直人」を名乗る人物からランドセルが寄付されたという報道について言及した三崎氏。「『実は青汁王子なんじゃないか?』と言われていて。これ以上騒ぎを大きくしないために言います。グリーンマスクは私です」と、告白した。

 10年から始まった「タイガーマスク運動」に感銘を受けたことから「この素晴らしい運動を絶やしちゃいけない!」と思ったといい、動画を回すことで「一人でも多くの方が感化されて、こういう活動をやって欲しいんです。偽善でもなんでもいい、やったことを公開することで、みんなに少しでも考えてもらいたい」と、自身の考えを話していた。

 三崎氏は、撮影チームと手分けして、一つ一つランドセルを段ボールに梱包していく。各都道府県の児童相談所に5個ずつ、計235個を用意したといい、そこには1枚の手紙が。「しょうがっこうにゅうがくおめでとう! ぴかぴかのいちねんせいだね。これをうけとったきみがえがおでランドセルをせおってがっこうにかよえるのをたのしみにしているよ。これからたくさんべんきょうもあそびもがんばってげんきにたのしくすごしてね。そしておおきくなったら、おなじようにこどもたちにランドセルをおくってあげてください」と、メッセージを送っていた。

 その後、三崎氏は「これでも全国のランドセルの数は足りていないんですよ。他にも困ってる子どもたちがたくさんいます。たしかに偽善かもしれない。でも、こういう活動をして笑顔になる人はいても、イヤな思いをする人はいないと思うんですよ。今回さまざまな感謝のメッセージが届いて、やってよかったなと思っています。この動画をきっかけに、一人でもこういう活動をしてくれる人が増えて、子どもたちが笑顔になってくれたら、嬉しいです」と、視聴者に語りかけていた。

 また、10年の「タイガーマスク運動」の発起人・河村正剛氏が26日、自身のツイッターを更新。「やはりね。僕は『緑色の伊達直人』の正体は三崎さんだと気付いていました。三崎さん、ありがとうございます」と、感謝していた。

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2022年2月26日のニュース