トミーズ雅、西郷輝彦さんとの熱い夜「芋焼酎をロックでずーーっと。強いのよ、格好ええのよ」

[ 2022年2月26日 10:07 ]

トミーズ雅
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 漫才コンビ「トミーズ」の雅(62)が26日、自身がMCを務める情報バラエティー「せやねん!」(関西ローカル、土曜前9・30)で、20日に亡くなった西郷輝彦さん(享年75)との強烈な思い出を語った。

 番組冒頭で西郷さんの訃報に触れ「めちゃめちゃ落ち込んでる」と話し始めた雅は「5歳ぐらいの時、初めて(芸能人で)ファンになったのが西郷さん」と告白。2人の姉が買ってくる雑誌「平凡」や「明星」の西郷さんの部分を全部ファイルしていたほどだった。

 そんな雅が小学校2年の時、当時大阪・なんばにあった「大阪劇場」(通称・大劇)に母と2人で出かけたのが、人気絶頂時だった西郷さんのリサイタル。「お母ちゃんと行った旅行というかお出かけはこの1回だけ」(雅)だったそうで、開演前1時間に到着したため、近くにあった法善寺の「夫婦善哉(めおとぜんざい)」を食べた思い出を披露。「強烈な思い出」と懐かしそうな表情を浮かべながら語った。

 そんな西郷さんが約15年前、雅の番組にゲスト出演。その夜、西郷さんからの誘いで飲みに行くことになった。雅は「2軒はしごして、あの方芋焼酎をロックでずーーっと飲みはんねん。強いのよ、格好ええのよ。で、ヘベレケに酔うて、最後タクシーに乗る前に“友よー!”って強烈にハグされて、耳、ベローってなめられた」と“熱い夜”を明かした。

 続けて「よっぽど楽しかったんかな。西郷さん、ボクも何年かしたらそっち行きますんで、また焼酎飲んで下さい。ご冥福をお祈りいたします」と結んだ。
 

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