よしお兄さん エアロビ始めて半年で日本一に! 愛娘3歳バースデーに快挙 ネットもらい泣き

[ 2022年2月26日 21:25 ]

タレントの小林よしひさ
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 NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」11代目たいそうのおにいさんとして親しまれた「よしお兄さん」ことタレントの小林よしひさ(40)が26日、TBS「炎の体育会TV」(土曜後7・00)に出演。エアロビクスを始めてからわずか半年で全日本選手権男子シングル部門日本一に輝く快挙を成し遂げたことが明かされた。

 「おかあさんといっしょ」で歴代最長の14年間に渡って「たいそうのおにいさん」を務めた小林。エアロビを始めたのは同番組を卒業した時にまだ1歳だった愛娘に「テレビであったり、何か光り輝いている姿というか。娘の記憶にも残してあげたいというのがあって」という父親としての思いからだった。日体大時代に体操部主将を務め、その後は地方公務員を目指していた自他ともに認める真面目人間。妻は「本当に娘ファースト。娘命って感じです。早朝から起きて娘とおままごととかしてます」と明かしたが、本人も「めちゃくちゃパパっ子ですね。ずーっとくっついてきます。ふふふ。めちゃくちゃ可愛いですね。嫌われたくないんで。寝ている姿を見るとこの子のために頑張ろうと思う。いてくれてありがとうと思います」と最愛の娘への思いを刻んで大会に臨んだ。

 ストイックに練習したばかりに南関東大会の2週間前に右太もも裏を肉離れするアクシデントに見舞われながら、完治しないまま臨んだ本番で見事に優勝。駆け寄ってきた娘を抱き上げ、思わず涙ぐむ小林だったが、3週間後には早くも全国大会という大舞台が。蓄積疲労で体じゅうパンパンだったが、ここでも「全国大会で一番いい成績を残すっていうのが一番大事になってくる。優勝したいですし、その先に娘にメダルをかけてあげるだとか絶対に勝ちたいっていうモチベーションが体を動かしてくれるというか。頑張るしかない。痛いとか言ってられない」と日本一を誓って娘の3歳の誕生日当日となった本番に臨んだ。

 そして、見事に各地区を勝ち抜いてきたベテラン陣を破って日本一に。「きょう娘、誕生日で。一番いいメダルをプレゼントしたいということで。獲れました」。娘に金メダルのついたトロフィーという最高の誕生日プレゼントを「どうぞ!」と渡すことができた小林は「この色のメダルを渡すことができて私にとっても娘にとっても…」と言って絶句すると涙を浮かべ、この快挙に3年間共演していた第19代目うたのおねえさん、はいだしょうこ(42)も涙を流していた。

 この頑張りに、ファンからも感動の声。ツイッターには「よしお兄さんおめでとう」「よしお兄さんすごかった!」「あんなすごいパパなかなかいないよ!!」「娘には将来よしお兄さんみたいな人と結婚してほしい切実に!」「とても感動した」「よしお兄さんの姿見たら、また頑張ろうと思えた」「やはりよしお兄さんは子供の憧れな存在だなと思った」などという声が続々と上がっていた。

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2022年2月26日のニュース