元カー娘・市川美余さん　カーリングの七不思議を解説「ピンマイクはプレーに影響?」「マイストーンは?」

市川美余氏
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　元カーリング選手の市川美余さん（32）が26日放送の読売テレビ「あさパラS」（土曜前9・25）に生出演。カーリングの知られざる秘密を語った。

　番組では市川さんがカーリングのあれこれを解説。1個が約10万円のストーンについて、「『マイストーンを持ってるの?』と聞かれるんですけど、持ってないんです。施設にある物を使っています。希少なので個人では持てないです」と語った。

　また、選手の生の声が聞けると評判のピンマイクにも言及。プレーへの影響について、「余計なことを言わないようにしようとは思いますけど、基本的にはそんなに影響がないです」とキッパリ。導入当初、反対がなかったかと聞かれ、「マイナースポーツというのは全世界共通で、見てもらってナンボというところがあるので、そこは選手も理解しました」と振り返った。

　さらには、カーリング会場では除湿器がフル稼働しているという驚きの事実も明かされる。その理由について、「湿度があると氷に霜が付いたりして滑り具合が変わってしますので、基本的には乾燥しています」と説明。さらに「目が乾きやすいんです」と苦笑いを浮かべ、「私は裸眼なので分からないんですけど、コンタクトの選手は眼鏡の方がやりやすいと言いますね。眼鏡ですと縁が投げる時に邪魔になるので、大きめの物を使ってます」と明かした。

　最後は「どの役割が一番大事か?」という質問に対し、「投げ手が8割と言われています」と即答。「残りの2割はスイープで、滑る距離や曲がる具合を調整しています」と語った。