和田アキ子「鎌倉殿の13人」出演を熱望も…「時代が時代やから」起用法の難しさ痛感するワケ

[ 2022年2月26日 13:15 ]

和田アキ子
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 歌手でタレントの和田アキ子(71)が26日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演し、放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演を熱望した。

 ドラマにはまっているという和田は、「私は山賊役でもいいから出たい。あれだけうまい人たちと一緒にいたら幸せな気分になれるんじゃないかな」と打ち明け、笑わせた。「今アプローチしてるんですよ」と、既に打診していることを明かし、「(脚本の)三谷幸喜さんに直接言うのは無理だから、NHKに何となくアプローチしてる」と続けた。

 ゲストのカンニング竹山から「ラジオでこう言うと届くんじゃないですか?」と尋ねられると、和田は「ラジオで言ったりして届くのは、『お断りします』が多いんですよ。直接言った方がいい」と、過去の失敗談を踏まえて話した。

 一方で、時代劇だけに起用法の難しさもあると自己分析した。「時代が時代やから、こんな大きい女いない。どう考えても。だから『山賊でもいい』って言ったの」。そんな和田に、竹山は役どころの候補を挙げた。「合戦がこれからあるわけだから、甲冑(かっちゅう)を着てる一人だったら分からないんじゃない?」。すると和田は「甲冑を着たらもっと大きくなるからさ…」とポツリ。「弁慶がいいんじゃない?と思ったら、弁慶はもう決まってるんですね」と悔しがった。

 竹山はさらに、「合戦の時に農家の一人の人とか。ありそうじゃないですか?自分の村とかが焼かれたりするシーンもあると思うんです。これから。そこで『やめてくださ~い!』みたいな。そのワンシーンくらいだったら…」と話を振った。しかし和田は「『やめて下さ~い!』って…武士がビビる」と自虐を込めて笑っていた。

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2022年2月26日のニュース