光宗薫 “夢を食べる”バクとセミは「強い守り神みたいな存在」

[ 2022年2月26日 14:48 ]

初のフォトブック「A Tapir on the star」を発売した光宗薫
Photo By スポニチ

 女優で画家としても活躍する元AKB48の光宗薫(28)が26日、都内で自身初のソロフォトブック「A Tapir on the star」(トランスワールドジャパン)の発売記念イベントに出席した。「ナチュラル」をテーマに、衣装の多くは私物、ほぼすっぴんの状態で撮影。光宗の妖艶な表情や仕草が惜しみなく収録された一冊だ。出来上がったフォトブックについて「背伸びをせずに作ることができましたが、素の私すぎてある種の恥ずかしさがあります」と照れ笑いを浮かべた。

 タイトルの中にある「Tapir」は“夢を食べる”と言われる動物「バク」のこと。光宗にとってバクは「悪夢を食べてくれる、強い守り神のような存在」だという。お気に入りカットとして挙げたのは、布に青いアクリル絵の具でバクの絵を描いている場面。「タイトルを直訳すると“バクのいる星”。自分が星と考えた時に、その中にバクがいて欲しいなって思いを込めました」と語った。

 光宗にとってもう1つの“強い守り神”に挙げたのが昆虫のセミだ。4月2~24日まで、東京・銀座の「ヴァニラ画廊」にて開催される「光宗薫個展 SEMITOPIA」では、セミをテーマにした作品が展開される。「人生で4回目の個展。油絵や水彩画など新しいことにも挑戦しているので、来ていただけるとうれしいです」と呼び掛けた。

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2022年2月26日のニュース