坂上忍、悲痛「コウタが、癌を宣告されました」 1月に愛犬を送ったばかり、パグゾウ闘病中にまた…

[ 2022年2月12日 22:33 ]

坂上忍
Photo By スポニチ

 芸能界屈指の動物愛護家として知られ、多くの犬猫と暮らしている俳優でタレントの坂上忍(54)が12日、自身のブログを更新。ゴールデンリトリバーの愛犬「平塚コウタ」くんがガンと宣告されたことを発表した。坂上は1月にチワワの愛犬「佐藤ツトム」くんが虹の橋を渡っており、現在はパグの「森田パグゾウ」くんも闘病中。「今、このお二人さんが.....自身と闘っております」と悲痛な思いをつづった。

 坂上はこの日、「独り言」とのタイトルで更新したブログに「佐藤さん亡き後も、いろいろありまして.....。わたしのこれまでの拙い肌感覚ですが、冬場は怖いっす。季節の変わり目というだけでなく、寒暖差の激しさだけでなく.....。いろんなモノが、出て来ちゃうイメージがあってね」などとつづり、その後「独り言…その2」とのタイトルでブログを更新した。

 そこには「パグゾウ.....通院生活は続いています。ただ、手前味噌になるかもですが.....。あの子は、奇跡の子といいますか.....。これまでに、危ない時もあったのですが.....。その度に、持ち直し.....。正直、ソレが良いことなのかどうかもわかりません」とつづった上で「それだけでも、まぁまぁ大変なのですが.....。もうひとり.....です。コウタが、癌を宣告されました。お医者さん曰く、癌と言うよりは.....腫瘍?ゴールデンを知っている方ならば、ご理解頂けるかもですが.....。数日前に、突然容態がおかしなことになりまして.....。ただ、今回はこの程度でご勘弁を.....。頭、回っていないのでね。諸々、選択を迫られている状態でもありまして.....はい」と続けた。

 「佐藤さん同様.....覚悟はしていました。ウチに来てくれた時に、すでに6歳でしたから。コウタは大型犬での、今年で10歳。でも、ね。まだ、4年しか一緒に過ごしてないんですよ。保護犬に付き物とは言いながら、4年じゃ.....ね。ぶっちゃけ、もう勉強したくないっす。子供達の見送り方なんて、そんなモノ.....」と坂上。

 その後、「独り言…その3」では「命ある限り、いつか別れは来るわけで.....。ただ、どんな最後を迎えるか?の判断を、親として託されることの恐怖といいますか.....。もちろん、本人が頑張る気力があるならば.....。ソレを無理に止めることは、できません。一方で、様々な可能性があるからという理由で.....。親が頑張らせてしまう.....ことへの迷い。ここに、おそらく正解はないんですよね。だって、一日だって長く生きていて欲しいっておもっちゃうもん。ただ.....うん。どんな形であれ、どのような判断をくだしたとしても.....。必ず、後悔はしちゃうから。だからこそ、親にしかできない判断を.....。しっかり責任を取る覚悟で.....ね」とつづり、コウタくんが坂上家に来たころ撮ったパグゾウくんとの愛犬2ショットを掲載。「今、このお二人さんが.....自身と闘っております」と続けた。

 また、コウタくんの病気を発表した後には「たくさんのメッセージ.....ありがとうございました。ただ、まだ目を通してはいないです。短い間に、散々動揺して泣き腫らして.....。ようやく.....はい。あまりに、突然のことでしたので.....。なので、時間を置いて.....。もう少し心を立て直したら、拝読させて頂きます」ともつづっている。

 坂上は今年1月23日にはブログで「本来ならば、今日は1月23日ですので.....。佐藤さんのお誕生日をお祝いする日なのですが.....。佐藤ツトム....永眠。もしかしたら、お気づきの方もいらっしゃったかもしれませんが.....。お誕生日を迎えることは、叶いませんでした」と“長男”が虹の橋を渡ったことを発表していた。

続きを表示

2022年2月12日のニュース