タイムマシーン3号・山本 ロケ現場で起こした“失踪事件”「事務所騒然となりまして」

[ 2022年2月12日 19:44 ]

タイムマシーン3号の山本浩司(左)と関太
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 お笑いコンビ「タイムマシーン3号」の山本浩司(42)が、12日放送のTBSラジオ「藤田ニコルのあしたはにちようび」(土曜後7・00)に出演し、テレビ番組の収録で起こした“失踪事件”について語った。

 レギュラー出演する日本テレビ系「有吉の壁」収録に参加した山本。番組は2本収録だったが、山本は2本目に参加しない予定だったため、日本テレビ本社のある東京・汐留へ帰るバスへ。バスに近づくと、「汐留帰ろうかなと思ってバスに近づいたら、『タイムさんこちらです』っていうバスに乗せていただいたんですよ」と誘導され、乗り込んだという。

 ところが、到着した場所は汐留ではなかった。「これで汐留に帰れるなとワイワイとしゃべってたら、横浜の全然知らない街に行きまして。『皆さん、降りて下さい。2本目の方、こちらでーす。お願いしまーす』となってるんですよ」。山本は汐留ではなく、2本目の収録へのバスに乗ってしまったそうで、「『あれ?これ汐留行かないんですか?このバスは』ってスタッフさんに聞いたら、『あれ、山本さん何でここにいるんですか?』って」と振り返った。

 そのころ、1本目の現場は大騒ぎに。マネジャーの元に「収録場所から山本さんが消えたんですけど」と連絡が入ったという。コロナ禍とあって、ロケ現場にマネジャーが入れず自宅待機だったという不運も重なり、「事務所騒然となりまして『山本、忽然と消えた』と」。山本が本来、乗るはずだったバスは待ちぼうけを食らい、「山本も一緒にそこ(2本目の現場)に行ってしまったから、バスが“山本待ち”みたいになってしまった」と明かした。

 結局、汐留行きのバスは山本の戻りを待たずに帰途へ。山本はスタッフから「山本さん、帰るすべがないので、電車でお願いします」と言われ、関内駅から自宅まで電車で帰ったという。

 悔しさが収まらない山本。「あまりにも悔しかったから、初台という駅、新宿から1駅なんですけど、新宿からタクシーチケット使って乗ってやって」。800円ほどのタクシー代で帰宅し、チケットを出したところ、「『うち、使えません』って言われて。『個人なんで使えません』と」とまさかのオチに。「マジであの時間、返して欲しいです」と訴えていた。

 番組パーソナリティーの藤田ニコルは、新型コロナウイルス感染で療養中。山本が「にこるんが急遽、先週から熱が出てしまいまして、急きょ大事を取ってお休みということで」と説明すると、相方の関太は「2本撮りということで、1週休めば2週会えないと、それがあだとなった形で」と残念がっていた。

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2022年2月12日のニュース