松本伊代 デビューを決めたオーディションは「すごい覚悟を決めてやった」「ヒロミさんとの結婚ぐらい」

[ 2022年2月12日 17:01 ]

松本伊代
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 歌手でタレントの松本伊代(56)が12日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)にゲスト出演。デビューを決めたオーディションについて振り返る場面があった。

 松本は1981年、原宿でスカウトされ、事務所からオーディションを受けるように言われ、そこで受けた「たのきんトリオ」の冠番組、TBSのバラエティー「たのきん全力投球!」で田原の妹役としてデビュー。同年10月には「センチメンタル・ジャーニー」でアイドル歌手としてもデビューを果たした。

もともと宝塚歌劇が好きで、それと同時に、ピンクレディーやキャンディーズなどを見て、小学校6年生ぐらいから芸能界、歌って踊れるアイドル歌手への憧れを抱くようになったという。デビュー後にはその天然っぷりでも話題に。「自分では天然だとは思ってなくて、(事務所から)『どんどんしゃべりなさい』って言われて、しゃべっていたら、どんどんおかしなことになっていってる感じでしたね。しゃべる練習とかいっぱいさせられました」と苦笑した。

 “花の82年組”として人気を集めた松本。当時の意外な一面を見たアイドルは?との質問に「本番前になかなか発声練習とかって楽屋ではできないんですけど、『あ~あ~』とかやって、どこかから聞こえるなと思うと、三田寛子ちゃんとか工藤夕貴ちゃんとか、すごい一生懸命、発声練習をしていたイメージがありますね」と懐かしみつつ「私はまったく…まったくしなかったね」と笑った。

 それでも「歌は好きでボーカルレッスンは通ってましたけど、その楽屋とかでする勇気がなくて…。どこでもなりふり構わずっていうのはできなかったですね」と回顧。デビューを決めた番組オーディションを振り返り、「自分にとってあれだけの希望というか、自分の気持ちを持っていったのが生まれてあれが最初で最後かもしれない。あの後、なんかすごい覚悟を決めてやったことはないかもしれない。ヒロミさんとの結婚ぐらいかな」と、振り返った。

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2022年2月12日のニュース