吉本新喜劇マドンナ役・高橋靖子 けいこ半日での代役出演も「真剣な稽古を見ていたら新鮮な気持ちに」

[ 2022年2月12日 21:44 ]

新型コロナウイルスに感染した椿鬼奴に代わり、堺少女歌劇団の本公演に特別出演した吉本新喜劇の高橋靖子(後列中央)                               
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 吉本新喜劇のマドンナ役・高橋靖子(54)が12日、大阪・堺市内で行われた堺少女歌劇団の「第8回本公演」に特別出演した。

 本来出演するはずだった椿鬼奴(49)が、新型コロナウイルスに感染したために代役出演したもので、けいこ期間はわずか半日。それでもミュージカルでは、主人公の母親役として存在感を示し「代役はよくあることですし、それより子どもたちといい経験ができました」と笑顔で話した。吉本新喜劇も稽古日数は2、3日と言われ、通し稽古もさっと流す程度。「逆に今日は私が緊張したぐらい。彼女たちの真剣な稽古を見ていたら新鮮な気持ちになりました」と感心した。

 堺少女歌劇団は元宝塚歌劇団の娘役スターから吉本タレントに転身した仙堂花歩(せんどう・かほ)がクリエティブプロデューサーを務め、小学2年生から高校3年生までの19人が在籍。最高学年で出演した、はるな(18)は「緊張はしましたが、悔いなくできて感激です」と終演後も興奮気味に振り返っていた。 

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2022年2月12日のニュース