アンジャッシュ児嶋「解散はない。少なくとも僕から言うことはない」 相方・渡部への思いを吐露

[ 2022年2月12日 15:22 ]

(左から)アンジャッシュの渡部建、児嶋一哉
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 お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉(49)が12日放送の関西テレビ「おかべろ」(土曜後2・28)にゲスト出演。芸能活動再開を発表した相方の渡部建(49)について語った。

 今回の放送は、渡部の活動再開が発表される前の昨年12月に収録されたもの。MCの「NON STYLE」の石田明から「きょうは1人ですよね?」とツッコまれ、児嶋は「当たり前だろ!」と苦笑い。その上で渡部の謹慎中に石田との関係が深まったと明かす。というのも児嶋と同じく、石田も相方・井上裕介が不祥事を起こした経験があるから。石田が「唯一(児嶋の)気持ちが分かる」とジョークを口にすると、児嶋は「それまでそんなに話す方じゃなかったけど、前室とかで引き寄せられていった。そういう意味では“兄さん”だから」と笑った。

 児嶋は渡部の謹慎当初を振り返って、「凄いなと思ったのは、(NON STYLEが)アンジャッシュのことに対してコメントを求められて、井上が『コンビは持ちつ持たれつですからね』みたいなことを言ったんですよ。井上が言ったんで『はっ!?』と思ったら、石田がさすがで『オマエが言うんちゃうで!』って」と爆笑。一転、「また戻った時、そういう目線は持っとかなきゃなって思った」とマジメな表情で語った。

 MCの岡村隆史から「(渡部と)連絡する?」と聞かれて、「そうですね。何回か会ったりも…」と告白。その上で復帰について、「(コントの)ネタのレベルがめちゃくちゃ上がってるじゃないですか。気軽に“ネタで戻りますわ”って言えるレベルじゃなくなってる。ブランクもありますし、他の人を見てても、ちょっと空いた人がたまにやってるのを見てても、ちょっと辛くなることがあるんで、それも大変かな」と不安を口にする。それでも「戻れたら、テレビに…」とポツリ。さらに言葉を引き出そうとする岡村に対し、「解散とかはないですよ。少なくとも僕から言うことは絶対にないです。これで勘弁してもらえませんか…」と苦笑いだった。

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2022年2月12日のニュース