相川七瀬 40代で大学生になった理由…「どれも捨て授業がない。有意義ですね」

[ 2022年2月12日 19:16 ]

相川七瀬
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 歌手、相川七瀬(46)が12日放送のニッポン放送「NOKKOのオカエリ ただいま。」(土曜後4・50)に出演。現在通っている大学での生活に触れ、「学んでいて本当に面白い」と充実ぶりを口にした。

 2020年、国学院大神道文化学部に入学し、現役大学生になった。もともと「神社のお祭り」が大好きだった相川は、「過疎化が進んでいるような地方の地域に残っている古いお祭りを、どうやって次の世代につなぐかみたいな活動を10年くらいやっていた」という。10年経過したところで「その活動を一つ上にあげたい」と感じた時、「自分の学びが足りない、専門的に習わないとダメだと思った」ため、大学挑戦を決意したそうだ。

 「お祭りってその地域の古い習慣が残っていると思う」とした上で、「それがどんどんなくなってきていて、継承者もいないし。それって日本人として大事なものが一つずつなくなっているんじゃないかって、すごい思っていて」と吐露した。

 大学で学ぶことは「本当に面白い」と相川。「大人になって大学生になったので。自分の行きたい専攻の学部を選んだから、どれも捨て授業がないというか」と続けた。すべてが「本当に自分の知りたいことばかりの授業」。大人になって大学に通うことを「すごく理にかなっているというか、有意義ですね」と表現した。

 高校生らが「(やりたいことが)分からないで、なんとなくこの学部でいいのかな」と考え、大学進学することに対して「苦しい4年間を過ごさなきゃいけないと思う」と持論を展開。自身の子どもの将来に思いを馳せ、「自分が大学生になって、その後子どもたちが大学生になっていくので。やってよかったなって思います」と声を弾ませた。

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2022年2月12日のニュース