ひろゆき氏 TKO木下の動画低評価50万をバッサリ「好かれてなかったのが数字で見えるように」

[ 2022年2月12日 12:42 ]

西村博之氏
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 2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)氏(46)が、11日配信のABEMA「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(金曜後9・00)に出演し、お笑いコンビ「TKO」の木下隆行(50)をいじりまくった。

 木下は後輩芸人にペットボトルを投げつけた行為がパワハラと問題になり、全レギュラーを降板し、所属事務所も退社。一昨年4月から、ユーチューバーとして活動を開始したが、低評価50万という不名誉な日本記録を作った。するとひろゆき氏は「登録者数3万に対して、わざわざ見に来てBADを押している人が15倍くらいいるってすごくないですか?」と、手をたたいて大笑い。木下は「笑いすぎ…ちゃいます?」とつぶやいた。

 木下は「地に落ちた好感度を上げたい」との思いで出演してきたが、ひろゆき氏は「皆さん、認識を間違えてるなとずっと思って聞いてたんですけど、好感度は下がっていないと思うんですよね。もともと誰も好意を持ってなかったという話だと思うんです」とバッサリ切り捨てた。

 さらに、「オードリー」若林正恭、「平成ノブシコブシ」吉村崇から、木下に対する具体的なエピソードが出てこなかったことから、ひろゆき氏は「若林さんとか吉村さんが『お世話になりました』『優しい』みたいなことを言うんですけど、昔から知っている人から『こういういいところがあったんだよ』と、いい人エピソードをまったく出さないじゃないですか?」と指摘。「好感度が下がったのではなく、前から好かれてなかったというのが数字で見えるようになったというだけだと思う」とも分析した。

 「芸能界の中のポジションとしては迷惑系ユーチューバーみたいな感じ」とも表現し、「別にこの人好きだから見ているわけじゃないよねってポジションだったと思う」「好感度ゼロの迷惑系というのを自覚して、迷惑系として暮らした方がいい」とアドバイスした。

 “迷惑系”に振り切れない木下は「『どうせこんなキャラだったら、好感度取りに行かんと、悪い方向で突っ走った方が、そっちの方がいいで。さらけ出して、自分自身を出していったら?』と言われるんですけど、自分で言うのもなんですけど、そんな悪い部分がないというか」と抵抗。するとひろゆき氏は「もう大丈夫です。出てます、出てます」と笑い、「おもしろい空気を台なしにするという空気を持ってるんですよ」と言いたい放題だった。

 ひろゆき氏はユーチューバーとして成功している江頭2:50を例に挙げ、「迷惑かけていいるけど、実はこの人いい人かもという成功例で、江頭2:50さんという人がいる。好感度が高まることを全然しないけど、YouTube上ではめっちゃ好感度が高いんです。あの戦略はありかな」と木下に忠告した。

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2022年2月12日のニュース