M-1初代王者の中川家が爆笑秘話 優勝決定直後は「審査員からダメ出し」 翌日休み「1週間音沙汰なし」

[ 2021年12月22日 14:12 ]

「中川家」の剛(左)と礼二
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 お笑いコンビ「中川家」「サンドウィッチマン」「ナイツ」の3組が21日深夜のニッポン放送「漫才サミットのオールナイトニッポン」(前1・00)に生出演。19日に行われた漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」を振り返った。

 M-1には、中川家の礼二、ナイツの塙宣之、サンドウィッチマンの富澤たけしがそれぞれ審査員として参加した。

 初代王者の中川家は「今と全然システムがちゃうねん」と苦笑。当時は優勝決定後の密着もなかったといい、剛は「終わった後すぐ審査員からダメ出し。OK出たら、『あれなんやったん?最初のとこ間違ったん?あーボケか、はっきりせなあかん』とか。『あれははっきりした方がええわあ』とか。次やる時は気を付けてって。(島田)紳助さんとか松本(人志)さんに」と、いきなりダメ出しを食らったという。一方で、ダメ出しされたのは優勝者だけだったといい、当時のM-1優勝の価値は「審査員にダメ出しを受ける権利を得られる」ことにあったようだ。

 今と違って朝の番組からはしごすることもなく「次の日は休みやった。1週間なんも音沙汰なかった」と明かして、爆笑を誘っていた。

 一方、2007年王者のサンドウィッチマンは優勝後、一睡もしないまま朝の情報番組に出演。伊達みきおは「めちゃくちゃスベった。とりあえず誰も笑ってなかった」と苦笑しながら回想。富澤も「本当に優勝したのかって。その日だけで5、6本漫才やりましたよ」と翌日もハードスケジュールだったことを明かした。

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2021年12月22日のニュース