爆問田中 舞台でまさかの“大失態”その時とった仰天の行動とは…太田「2人で頭が真っ白」も絶妙フォロー

[ 2021年12月22日 12:50 ]

爆笑問題の田中裕二
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 お笑いコンビ「爆笑問題」が21日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に出演。番組の収録と舞台での失態を明かした。

 24日放送のテレビ朝日「爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭り2021」収録の裏話として太田光は田中裕二に「お前、ネタ飛ばしたよな。それ、老化だと思う」と暴露。「検索ちゃんの時、普段より全然練習量多いじゃん。で、飛ばしたよね」と話すと、田中も「飛ばしました。全く気付いてない」と神妙に語った。

 それでも太田は「それでも大丈夫じゃんって、こうやって笑い話にできる、それが俺たちのいいとこじゃん。人間は失敗でも未熟でも何でも笑って見せるんだよっていうのがお笑い芸人の役目だし、みんな笑い話になるんだよって言う。時が過ぎれば」とフォロー。だが続けて「ところがあくる日の国立演芸場、20分のネタ、あれはさすがにないよ。あれだけ練習して」と話すと、田中は「全然思い出せなかったね」と翌日もネタを忘れたことを明かした。

 太田は「前日に、検索ちゃんのネタをそのままできればいいけれども、それに4,5分足せばいいやって」と話していたとし、「そしたら本番で最初のネタ入って2つ目だよね。コロナに入ってマスクの(ネタの)フリを忘れてるんだよ。さすがにあれはフォローしきれない」。田中は「えーもう本当に大変ですよ。本当に大変ですよ本当に…」と繰り返し、最後は客に「今年何が大変でしたっけ」と仰天の質問。太田は「知るかバカ。知らねーよ。客に聞くなよお前。ああなっちゃうと俺も隠し切れないからね」とし、「お前飛んだろ、忘れたろ」とツッコんで茶を濁す最悪のパターンだったと説明した。

 田中は「まあまあね。最悪ですよ」と反省しきり。太田はさらに「お前客に聞いてんじゃないよ」などとアドリブで突っ込み、「その間に思い出せ」と思っていたというが、「俺の相手をしてるから、思い出す暇がないんだよね」。さらに「お前のきっかけがなけりゃ、俺も思い出せないって言う。俺が思いだしゃいいんだけど、お前が飛んだことでおれも焦ってるっていう。2人で頭が真っ白。船場吉兆状態。しかも女将がいない状態」という悪循環だったとした。

 それでも太田は「でも俺が凄かったのは、すかさず別のネタを持ってきて。あたかもさっき練習したぐらいのスムーズさでやったよ。凄くない」と危機を切り抜けたとし、田中も「助かったよ」と振り返った。太田は「俺の機転の利かせ方。あれは褒められたもんじゃないの」と自画自賛。田中が「でも途中から思い出したから、早く言いてえなあ。また忘れる前に」と思っていたと語ると、太田は「うるせえなあ。俺必死にやってんだわ!」とツッコんだ。

 さらに最後は時間がオーバーしてしまったため、ネタを残して田中が「いいかげんにしろ」と強制終了したとし、太田は「お前が飛んだんだよ。俺が埋めた。(時間がないことは)俺も分かってんだよ。それなのに、上手に引っ込んだときに、『あの最後のネタ20分過ぎたからカットしたからね』ってわがもの顔で言ったよね。お前の手柄でも何でもないからね」。田中は「一応言わないと何でカットしたのかなと思うかなと」と説明していた。

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2021年12月22日のニュース