萩谷麻衣子弁護士 国内のオミクロン株患者増加に「米国や欧米の流行っている所から情報をしっかり」

[ 2021年12月22日 12:19 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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 弁護士の萩谷麻衣子さんが22日、コメンテーターを務めるテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。厚生労働省が21日に新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染者が新たに3人確認されたと発表し、国内確認の累計は85人になったことに言及した。

 萩谷氏は「重症化しないかも知れないということは入院患者も少ないだろうと。なのでデルタ株の時よりは医療態勢がひっ迫しないんじゃないかと私なんかは思うところもあったんですが、でも感染力が強いとなると医療従事者の多くがかかってしまって、その方たちが休まなきゃいけなくて、その観点から医療ひっ迫が起こるんだということを考えたら、やっぱり広げちゃいけないと思う」と指摘した。

 そして「広げちゃいけないけれども、これだけ感染力が強いということは、やがて日本でも医療従事者の多くの方がかかる可能性があり、その場合、無症状であったり風邪のような軽症で治ったような人であれば、できるだけ早く病院の医療態勢に戻ってもらうってことを考えなきゃいけなくなる」とし、「このオミクロン株というのは陽性になってから人に移さないようなウイルス量になる、あるいはなくなるまでに一体、最低どのくらいの期間が必要なのかっていうことを今、日本では検証できないと思うので、米国や欧米の流行っている所から情報をしっかりもらうってことが必要だと思う」と自身の考えを述べた。

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2021年12月22日のニュース