博多大吉 錦鯉のブレークに一役買っていた!?「下手したら売れるかもとは思ってましたけど、まさか…」

[ 2021年12月22日 16:25 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(50)が22日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。19日の「M-1グランプリ2021」で優勝した「錦鯉」との秘話を語った。

 「博多華丸・大吉」は「錦鯉」が全く売れていなかった頃からの付き合い。それは数年前のこと。大吉は「下北沢で華丸大吉が他事務所の若手を見るってイベントがあって、そこで初めて錦鯉に会ったんですよ。長谷川君は元札幌吉本の子で、(それ以前に)何度か顔を合わせてるんですよ。お互いに記憶はないけど。『オマエ、あの時のあれ?』『今、東京で頑張ってるんです』みたいなのが5年ぐらい前だと思います」と懐かしそうに振り返る。

 当時の印象について、「ネタよりも終わった後の僕らと錦鯉のトークがめっちゃ盛り上がった」と回顧。「それまで何組かの若手を見たけど、ほとんどが20代前半で、僕ら45ぐらいだったから、合わない話もいっぱいあったけど、(錦鯉は)同世代だから。だから、その時の印象が凄く良かった」と語る。さらに「たまたまその当時、テレビ番組で『オススメの若手を紹介してください』っていうオファーが急に増えたんですよ。吉本のかわいがってる後輩ばっかり紹介しても『また吉本か…』って言われるから、時と場合によっては他事務所の人も紹介させてくれ、と。で、その時は誰ですかって言われたら、浮かぶのが錦鯉ぐらいしかいなかった」と明かし、錦鯉のブレークに一役買ったことを示唆する。

 大吉は「何回か錦鯉が使われることもあったんですけど、あまりにも売れてなくて、(それ以前に)確か一回もテレビに出たことなかったんじゃないかな」と苦笑い。「その時から下手したら売れるかもなとは思ってましたけど、まさかM-1チャンピオンとして売れるなんて想像してなかった」と正直な感想を口にしつつ、優勝を称えていた。

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2021年12月22日のニュース