西島秀俊、松本潤&香川照之の“じゃれあう演技”に本音 共演して「正直、物凄く大変でした」

[ 2021年12月22日 20:10 ]

「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」完成披露試写会で手を振って記念撮影に納まる(前列左から)香川照之、松本潤、杉咲花、(後列左から)馬場園梓、蒔田彩珠、西島秀俊、なにわ男子の道枝駿佑、片桐仁、木村ひさし監督 (撮影・光山 貴大) 
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 共演して「ものすごく大変でした」「嵐」の松本潤(38)、俳優の香川照之(56)、西島秀俊(50)ら22日、都内で行われた映画「99・9―刑事専門弁護士― THE MOVIE」(監督木村ひさし、12月30日公開)の完成披露試写会に出席した。

 2016年と18年にTBS系で放送されたドラマの映画版。松本演じる超型破りな弁護士と、香川演じる敏腕弁護士の名コンビがわずか0・1%の無罪の可能性を信じて事実を追い求めていくストーリー。西島は映画版からの参加で、謎の弁護士・南雲を演じている。松本は「この作品は笑いに包まれるポップな場面もある。それを映画らしい仕上がりにしてくれたのは西島さんのおかげ。さすが」と感謝されると、西島に向かって頭を下げた。香川から「我々がじゃれているのを西島さんがビシッとぶった切ってくれて本筋に戻してくれた。大変でした?」と聞かれると、西島は「正直、物凄く大変でした」とぶっちゃけて笑わせた。

 西島はメガホンをとった木村監督(54)の作品に何度が出演したことはあるが「『99・9』の現場はまったくの異質だった。監督もですが俳優のみなさんのアドリブでどんどん面白くしようという現場のダイナミックな感じが刺激的で楽しい経験でした」と振り返っていた。

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