メッセンジャーあいはら 多くの芸人が錦鯉M-1優勝に「素直におめでとう」 その意外な理由とは?

[ 2021年12月22日 18:17 ]

メッセンジャーのあいはら
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 お笑いコンビ「メッセンジャー」あいはら雅一(52)が22日、MBSラジオの冠番組「メッセンジャーあいはらのYouはこれから!」(水曜後3・00)に出演。19日の「M-1グランプリ2021」を振り返った。

 あいはらは「錦鯉が優勝して、漫才劇場の芸人さんとかルミネの芸人さん、何千組、『良かったわ』と思ってます」と断言する。さらに「ニッポンの社長と一緒にレギュラーやってて、『錦鯉で良かったんちゃうか?』って言うたら『本当に良かったです』って。この意味、分かります?」と問いかけた。

 あいはらは「結局、座る椅子って一つなんですよ。テレビって。だから、正統派漫才師がその王者の椅子に座ると、同じような正統派漫才師はいれてもらえないんです。そこにチャンピオンがおるから。椅子は一つやから」とキッパリ。その上で「だけど、錦鯉の椅子はあそこで争ってないじゃないですか。だから、勝手に座ってくれたらいいし、自分らに影響がない。天然で売ってる漫才師は『あ、もう無理か…』と思うけど、だいたい天然じゃない漫才師が多いんで、『あ、良かった』と。オレとは違う枠やから、素直に『おめでとう』と。絶対そう」と主張した。

 ここで「藤崎マーケット」の田崎佑一が思い出したように、「(M-1で)かまいたちとミルクボーイが争って、ミルクボーイが優勝した時があったじゃないですか。『よっしゃー!』って(思った)」と回想。これを受けて、あいはらは「これはそういうこと。大きなジャンル分けしたら(藤崎マーケットとかまいたちは)一緒なんです。でも、ミルクボーイは全然違うから被らないでしょ。ミルクボーイが仕事増えたって、影響ないんですよね」と解説した。

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