紅白審査員6人決定“菅モネ”清原果耶&坂口健太郎が再共演「鎌倉殿の13人」三谷幸喜氏&小池栄子ら

[ 2021年12月22日 15:00 ]

「第72回NHK紅白歌合戦」のゲスト審査員に決まった(上段左から)石川佳純、清原果耶、小池栄子(下段左から)坂口健太郎、谷真海、三谷幸喜氏
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 NHKは22日、大みそかの「第72回紅白歌合戦」(後7・30)のゲスト審査員を発表。アスリートの石川佳純(28)女優の清原果耶(19)女優の小池栄子(41)俳優の坂口健太郎(30)アスリートの谷真海(39)劇作家の三谷幸喜氏(60)の6人(50音順)が選ばれた。清原と坂口は今年前期の連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロインと相手役を好演し、話題に。“菅モネ”の愛称で親しまれた2人が、大みそかの大舞台で再び共演を果たす。三谷氏は来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を担当、小池は主人公・北条義時(小栗旬)の姉・北条政子役を演じる。

 朝ドラのヒロイン&相手役が紅白審査員を務めるのは2018年「半分、青い。」の永野芽郁&佐藤健以来、3年ぶり。

 「おかえりモネ」は朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」などやテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けたオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を繊細に描き上げた。

 「2021年10月度ギャラクシー賞月間賞」「Yahoo!検索大賞2021 ドラマ部門1位」と早くも2冠に輝いた。

 清原はヒロイン・百音役、坂口は医師・菅波光太朗役を好演。2人の不器用な恋模様は大反響を呼び、特に菅波はハッシュタグ「#俺たちの菅波」を付けた投稿がSNS上にあふれ、大人気となった。

 百音と菅波の気持ちが通じ合った第80話(9月3日)が、同時・見逃し配信サービス「NHKプラス」で最も多く見られた歴代朝ドラエピソードに(同時と見逃し配信7日間、10月28日現在)。有料配信サービス「NHKオンデマンド」も、第80話が今年度に有料配信した全番組のうち最多視聴数を獲得(10月28日現在)。SNS上の盛り上がりに伴い「おかえりモネ」を初回から見るため加入者が増加した。

 石川は東京五輪日本選手団の副主将。卓球女子団体の銀メダルは3大会連続のメダル獲得となった。

 谷は東京パラリンピック開会式の日本選手団旗手。トライアスロン女子10位に入った。

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2021年12月22日のニュース