金子恵美氏 「文通費をはじめとした積み残した課題…年明けの通常国会でしっかり」臨時国会の閉会に

[ 2021年12月22日 10:23 ]

金子恵美氏
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 元衆院議員の金子恵美氏(43)が22日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。岸田文雄首相が初の本格論戦に挑んだ臨時国会が21日に閉会したことに言及した。

 政府は、18歳以下の子どもへの現金・クーポン計10万円相当給付を巡り方針転換。新型コロナウイルス「オミクロン株」対策では、ワクチン3回目接種の前倒しなど包括強化策を打ち出した。政権や行政の問題の早期収拾にも努め、コロナ助成金受給で批判された石原伸晃自民党元幹事長は内閣官房参与を即座に辞任し、会計検査院に指摘された「アベノマスク」8000万枚超の在庫は、希望者へ配布後の廃棄に踏み切った。一方、国会議員に支給される「文書通信交通滞在費」を巡り、臨時国会での法改正は見送られ、森友学園問題の財務省決裁文書改ざんでは「真摯に対応」と繰り返すだけで再調査指示には踏み込まなかった。

 金子氏は「経済対策費を含む補正予算を早期に成立させたことは評価できると思うんですけれど、ただ文通費をはじめとした積み残した課題もありますから、それは年明けの通常国会でしっかり時間をかけて議論を尽くしてほしいなと思います」と自身の思いを話した。

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2021年12月22日のニュース