ソニン　考え悩んだ「キンキーブーツ」再演出演　それでも故・三浦春馬さん思い「全てを乗せて全う」決意

ソニン
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　女優で歌手のソニン（37）が4日、自身のインスタグラムを更新。再演が決まったブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」への出演を報告。かつて同作で主演し、昨年7月に亡くなった俳優の三浦春馬さん（享年30）への思いをつづった。

　「『キンキーブーツ』2022年再演に出演します。言葉では纏まらないほど考え悩みました」と心境を吐露。「純粋に私はキンキーブーツという作品を愛していて、春馬と同じようにブロードウェイで観てからこの役を目指しました。彼への思いも　作品と役への愛も　そしてオリジナルキャストとの絆も全てを乗せて3度目の出演を全うしようと思います」と決意。

　「新しく出演する仲間が、『ありのままで居られて』このキンキーワールドで輝けるよう、迎え、カンパニー一丸となって素敵な作品作りをしてお届けできればと思っています」と記した。

　同作は来年2022年秋に上演されることが4日、公式サイトで発表された。16年、19年に続く3度目の上演。俳優の城田優（30）がオーディションに参加し、三浦さんが熱演したドラァグクイーン、ローラ役を引き継ぐことが決まった。

　フォロワーからは「涙がとまりません」「再演出演の決意をしてくれてありがとう」「もう観られないのかと想っていました」などと再演を喜ぶ声が続々と挙がった。