【嵐メンバー活動休止以降の動き】映画にドラマ、番組MCなどマルチな活躍ぶり アート分野も期待

[ 2021年11月4日 05:30 ]

嵐 活動休止後初集結、映画「ARASHI 5×20 FILM」舞台あいさつ ( 2021年11月3日 )

映画「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」先行初日舞台あいさつにサプライズで登壇し、笑顔で手を振る(左から)相葉雅紀、松本潤、二宮和也、櫻井翔(撮影・尾崎 有希)
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 【大野 智】芸能活動を休止している。嵐の活動休止を発表した会見で「自由に生活がしてみたい。この世界を離れて、見たことのない景色を見てみたい」と話していた通りに芸能界と距離を置いている。今年は公の場に姿を見せていない。

 ただ、ファンを喜ばせたのは相葉と櫻井の結婚発表時。「翔ちゃん、相葉ちゃん、ご結婚おめでとう!」と祝福コメントを出した。「20年以上共に歩んできた仲間が結婚をするという決断に、とても感慨深く思います。もうおじさんだから体だけは気をつけて」と仲の良さがうかがえる内容だった。
 今後の活動は未定だが、期待されるのはアートの分野での活躍。その独特なセンスを生かした活動で驚かせてくれる日を待ちたい。

 【櫻井 翔】テレビ番組を中心に、マルチな才能を発揮している。活動休止後の今年1月から新たなバラエティー「1億3000万人のSHOWチャンネル」(日本テレビ)のMCを務めている。また、東京五輪・パラリンピックではNHKのスペシャルナビゲーターを務めた。06年から出演している日テレ「news zero」のキャスターとしての活動も継続中。先月31日には衆院選の開票特番にも出演し、与野党の大物議員に質問をぶつけた。また、俳優としても今年4月期に日本テレビ「ネメシス」に広瀬すず(23)とダブル主演した。
 9月28日には一般女性との結婚を発表。同じく結婚した相葉とのダブル発表で日本全国を驚かせた。公私ともに充実した日々を送っている。

 【二宮和也】来年、主演映画2本が公開される。「TANG タング」ではゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男を、「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」では、第2次大戦後にシベリア抑留となりながらも、生きる希望を捨てなかった主人公を演じる。20代の頃から俳優として頭角を現し、「硫黄島からの手紙」のクリント・イーストウッド監督や「母と暮せば」の山田洋次監督に演技力を認められてきた。今後も映画やドラマでファンの期待に応えていく。
 一方、4月に公式YouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」を開設。21年上半期の「新チャンネル登録者数ランキング」(BitStar調べ)で1位(258万人)となる人気ぶり。ユーチューバーとして新たな一面を見せている。

 【松本 潤】ドラマや映画で俳優としての活躍が今後も見られそうだ。目玉となるのは2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」。徳川家康役で主演することが決まっている。
 活動休止後はしばらく公の場に姿を見せていなかったが、先月25日に日本外国特派員協会で嵐のライブ映画の会見を行った。
 今後は12月30日に公開されるTBSの主演ドラマの映画版「99.9―刑事専門弁護士―THE MOVIE」のプロモーション活動がスタート。それと並行して、来年1月期のテレビ朝日の主演ドラマ「となりのチカラ」の撮影に入っていく。同作が終了した後にはいよいよ大河ドラマの撮影がスタートする見込みで、俳優として充実した日々が続く。

 【相葉雅紀】明るいキャラクターを生かして、テレビ番組のMCとしての活躍が続く。活動休止とともに終了した「VS嵐」(フジテレビ)の後継番組「VS魂」のMCを1人で引き継いだ。日本テレビのバラエティー「I LOVE みんなのどうぶつ園」も人気番組のひとつ。「天才!志村どうぶつ園」の後継番組で、昨年3月に急逝した志村けんさん(享年70)の遺志を継いだ。リスザルやウーパールーパーをペットにしていたこともあり、動物と触れ合うことはライフワークとなっている。
 9月28日には、一般女性との結婚を櫻井とともにダブル発表。今月2日に発売された「anan」では、自身のオンとオフに迫ったグラビアが掲載された。充実した日々が続く。

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