キンキーブーツ再演 城田優「春馬が愛したローラという役を、とにかく一生懸命演じさせていただきます」

[ 2021年11月4日 20:05 ]

城田優
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 昨年7月に亡くなった俳優の三浦春馬さん(享年30)が出演したブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」日本版が来年2022年秋に再演されることが4日、公式サイトで発表された。16年、19年に続く3度目の上演。俳優の城田優(30)がオーディションに参加し、親友の三浦さんが熱演したドラァグクイーン、ローラ役を引き継ぐことが決まった。

 城田は自身のツイッターを更新。「この想いをうまく言葉にできませんが、春馬が愛したローラという役を、とにかく一生懸命演じさせていただきます」と誓った。

 05年の同名映画を基に、12年にシカゴで初演。13年にブロードウェイに進出し、ミュージカル作品賞など同年のトニー賞6部門を制した。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描く。少年チャーリー・プライス役は、三浦さんとダブル主演を務めた俳優の小池徹平(35)が初演から続投する。

 東京公演は東急シアターオーブ、大阪公演はオリックス劇場で上演される。

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