加賀まりこ 私生活での“武勇伝”明かす 大みそかのそば屋で長居する客の前で「人が並んでるから帰ろう」

[ 2021年11月4日 17:21 ]

女優の加賀まりこ
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 女優の加賀まりこ(77)が4日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。過去の武勇伝を明かした。

 10代でのデビュー以来、思ったことは迷わず口に出す気質から「媚(こ)びない女優」と呼ばれてきた加賀。司会の黒柳徹子(88)から「失礼なことを見逃すことができないんですって」、「過去の武勇伝。車いすとエレベーター事件って」と話を振られると、新宿・紀伊国屋ホールに芝居を見に行った際の出来事を披露した。

 エレベーターに乗ろうとすると、先に並んでいた車いすの人が入口が狭いためなかなか入れず、周囲の人がどんどん先に乗っていってしまう場面に出くわしたとし、「で、あたしはそれを見てて、『この方が先に並んでるんだから、あなたたちどきなさい』って言って、その方を押して入って。自分も一緒に上がりましたけど」と話した。「ああいう時に、車いすの方が困った顔しても『僕、先なんだけど』って言わないのよね。いつもそういう目に遭ってるんでしょうね」と続けた。

 黒柳からはさらに「混んだお店で長居する酔っぱらいに」と振られると、大みそかに年越しそばを食べに行った際の出来事を告白。並んでようやく入ったそば屋で、「(後ろに並ぶ人のために)私なんかものすごいせっかちに食べて、すぐ出るんですけど、おそば屋さんで一杯やるのが好きな方っているでしょう。あれが分からない。大みそかは寒いでしょう。それなのに、ちっとも腰を上げない方たちがいると、ついつい『あーいっぱい外に人が並んでるから帰ろう』とかって大声で言っちゃうの。聞こえよがしに」と振り返った。

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2021年11月4日のニュース