水谷隼「僕には長い闇があるんです」 学生時代から抱く他競技へのコンプレックス

[ 2021年8月27日 11:20 ]

卓球の水谷隼
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 東京五輪の卓球混合ダブルスで金メダル、男子団体で銅メダルを獲得した水谷隼(32=木下グループ)が26日、フジテレビ系特番「トークィーンズ」(後8・00)に出演。学生時代からのコンプレックスを爆発させる場面があった。

  女性MC10人が男性ゲストに疑問をぶつけ、「深堀り」する番組で、この日は「世界一の男スペシャル」として放送。タレントの朝日奈央(27)と2人きりで食事をする中で、事前取材に応じた。自身を「陰キャ代表」と豪語する水谷は「ずっと言いたかった」「モテ種目は卓球の天敵」として他のスポーツへのコンプレックスを語り始めた。

 学生時代の休み時間は「一歩も動かないで、このままずっと時が過ぎるのをずっと待ってる感じ。自分の席でじっと」。水谷の見解では、陽キャ3位はバスケットボールだといい、「やっぱり華があるし、スタイルもいい」と解説。東京五輪で会った日本代表の八村塁(23=ウィザーズ)について「やっぱり塁さん、尊敬してます。日本でも海外でも活躍していて」と話した。

 陽キャ2位は野球。「野球選手のステータスというか、給料もすごいし。華もあるし」とし、「中・高で野球部同じクラスだったんですけど、めっちゃ嫌いでしたもん。だって、僕らは隅っこに追いやられるんです、卓球部は。すごい苦手でしたね」とぶっちゃけた。

 さらに、“天敵1位”という陽キャ1位はサッカーで「比べられるんですよね、陰キャ1位卓球、陽キャ1位サッカー、野球だいたい2択。中学校はサッカー部も同じクラスで、嫌いじゃないですか!」と笑った。

 タレントのいとうあさこ(51)が「あんな小さぇ速い球をあのスピードで打ち返すって、ものすごいですよ。めっちゃ興奮して見ましたもん」と称賛すると、水谷は「最近はそう言ってくれてうれしい」としながらも「15年前はテレビに映らなかった時もあったし、大して自分の成績は変わってないんですよ。オリンピックでメダルを獲ってないかだけで、世界大会も15年ぐらい前からメダル獲ってますし」と不満止まらず。「ずっと長年…。僕には長い闇があるんです」ともらし、笑わせた。

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2021年8月27日のニュース