舛添要一氏 若者接種センターの混乱で小池都知事に皮肉「寄り添う姿勢がないと、こういう茶番劇となる」

[ 2021年8月27日 20:37 ]

舛添要一氏

 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が27日、ツイッターを更新。この日、早朝から長蛇の列ができた東京・渋谷の若者ワクチン接種センターに触れ、「皆が接種したくてもできずに苦労していることが少しは理解できたのではないか」と、小池百合子都知事(69)を皮肉った。

 東京都は27日、10月8日まで月曜日を除き、若者が予約なしで新型コロナウイルスワクチンの接種を受けられる会場を渋谷区立勤労福祉会館に設置。16歳から39歳までの都内在住者と通勤・通学者をしている人が対象で、きょうの正午から接種が始まった。早朝から多くの人が並び、午前7時30分には接種枠の上限300人に達したため、受付けを終了し整理券が配布された。

 舛添氏は「若者用に東京都が渋谷に開設した予約なしの接種会場、朝7時半に枠が埋まってしまったそうだ」と持ち出し、「小池都知事は、若者が接種に来ないと言っていたが、この状況を見て、皆が接種したくてもできずに苦労していることが少しは理解できたのではないか」と指摘。「都民に寄り添う姿勢がないと、こういう茶番劇となる」と記した。

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2021年8月27日のニュース