ファーストサマーウイカ 「公演に出るわけではない」けど実は現在も劇団員「還元できたらいいかなと」

[ 2021年8月27日 15:03 ]

タレントのファーストサマーウイカ
Photo By スポニチ

 タレントで歌手のファーストサマーウイカ(31)が26日深夜放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(木曜深0・59)にゲスト出演。現在も出身の劇団レトルト内閣に籍を置き続けるワケを明かした。

 ウイカは高校卒業後、劇団レトルト内閣にオーディションを受け、入団。上京するまで4年間を過ごした。

 中学の文集にも将来の夢として「役者になりたい」と記していたウイカ。「高卒すぐに劇団に入って、上京の直前までいたので22歳ですかね。『役者になりたい』っていうのは自分の中にずっとあって、親に女優になるためにどうしたらいいんやろなって相談したら、『古田新太さんだって、生瀬(勝久)さんだって、みんな劇団からやってんねん。だから、芝居で大きくなろう言うんなら、劇団しかないわ!劇団やわ。あんたは劇団タイプや!』みたいなことを母親が言ったんですよ。でも、劇団って、劇団四季しか分からないみたいな、ほとんど舞台も見たことなぐらいだったので、『劇団 大阪』って検索したら、一番上に出てきたのが“劇団レトルト内閣”っていう、私が所属していた劇団だったんです」と説明。「だから、見てないです、公演を。1本も見たことないんですけど、とりあえず行こうと思って、オーディション受けに行ったら受かったので」と入団のいきさつを明かした。

 現在は東京で忙しい日々を送っているが、「籍だけはまだ置いてます」といい、「まだ劇団員です。1人でも私を通じて、劇団レトルト内閣を知って、公演を見に行ってくれたり、DVD買ってくれたりして、還元できたらいいかなと思ってます」と話した。

 座長の川内信弥氏も出演し、「オーディションってだいたい満場一致で決まっていくんですけど、今だから言いますけど、ウイカは全然満場一致じゃなかった。たしか半分ぐらい。当時の劇団員。僕は押してたんですけど…」とぶっちゃけ。それでも「今も劇団員でいてくれているのが何よりうれしい」と感謝。ウイカも「公演に出るわけではないんですけど、それで、劇団おったんやって、同じように劇団に入りたいなとおったら、きっかけになったらと思って」と籍を置き続ける理由を明かした。

続きを表示

2021年8月27日のニュース