渡辺徹 アイドル扱いだったデビュー当時は違和感も 歌番組では「ふざけたくてしょうがなくて」

[ 2021年8月27日 17:10 ]

俳優の渡辺徹
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 俳優の渡辺徹(60)が27日、ニッポン放送「中川家 ザ・ラジオショー」(金曜後1・00)に生出演。アイドル的人気を誇ったデビュー当時を振り返った。

 渡辺は視聴者から「渡辺徹さんはイケメン俳優としてデビューし、そのままいけば今ごろ渋い大物俳優になっていたと思うのですが、どこでバラエティー路線に変更したのですか」との質問に、「デビュー当時、よくイケメンだったと言われますけど、オレあいつ、あんまり好きじゃなかったんですよ。ただカッコイイだけでね」と冗談めかして話して見せた。

 また今年5月には心臓の手術を受けたが、「最近の悩みなんですけどね。入院して病院食を2カ月、退院してからも一カ月くらい食事を管理してやったら6キロぐらい痩せたんですよ」と渡辺。「オレは痩せたりちょっと疲れていると、ただの二枚目になっちゃうところがあるんですよ。これ、面白味がなくてオレの欠点だと思うんですよね」と話して笑わせた。

 パーソナリティーの中川家・剛(50)が「何を言うとんねん」とツッコむと、「まあでも、短い人生楽しみながらね」とにっこり。デビュー当時については「当時ね、アイドルブームだったから、ちょっと売れると若いとアイドル扱いだし、取材もアイドル雑誌だし。『オレ、違うのにな』って言うのがあって」と振り返った。

 当時、「約束」がヒットし、「ザ・ベストテン」など歌番組にも出演したが、「合間のトークがふざけたくてしょうがなくて」と渡辺。「『アイドルの秘密』って『実は肉ついてまーす』って見せたり、コンプライアンス的には申し訳ないんですけど、当時本当にやったことなんで言われるんですけど、アイドルとして出てるのに、合間で『自分で自分の乳頭が舐められます』って、本当に生放送でやってひんしゅくを買って。あれは『約束』が第3位の時だったかな。『あんなことやって』っていまだに言われます」と苦笑いした。

 中川家・礼二(49)から「元は二(枚目)の線で行こうとは全然思ってないんですか?周りが勝手にそうなっていったみたいな感じやね」と聞かれると渡辺は「全然思ってない。周りが勝手にアイドルとか」と回答。「まあまあ、それなりに爽やかさと顔の良さがありましたから、どうしてもしようがない」と再びボケていた。

 

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2021年8月27日のニュース