コロナ復帰のナジャ・グランディーバ 酸素ステーションに意義はあるも「すぐ入院できるのかという不安が」

[ 2021年8月27日 17:43 ]

タレントのナジャ・グランディーバ
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 タレントのナジャ・グランディーバ(47)が27日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。新型コロナウイルスに感染した経験から、酸素ステーションの意義について意見を述べる場面があった。

 東京都の小池百合子知事は同日に会見を行い、築地市場跡地に整備した東京2020大会用の車両基地管理用施設(プレハブ)を活用し、9月に新たな酸素ステーションとして開設することを発表した。酸素ステーションとは、自宅療養中に救急搬送を要請した感染者のうち、症状が比較的軽い人中心に受け入れる施設。24時間体制で血中酸素濃度を測定し、容態が回復すれば自宅などへ、医師らが必要と判断した場合は入院する流れとなっている。

 コロナで入院を経験したナジャは「そういうのがあるだけで、助かる人が増えるわけですからね。それは素晴らしいと思うんですけど、そこから『入院になりました』ってなったときに、すぐ入院できるのかなという不安はありますよね。結局、そこでたらい回しにされたら意味がないのかな」と、重症化した場合の対応について疑問を投げかける。

 「酸素を吸わせてもらうと、一気に楽にはなると思います。ただ、そこでレントゲンは撮ったりとかはできないわけですよね。苦しくなった時には『苦しいです』って言える(環境をととのえる)のが大事かなと思います」と、語った。

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2021年8月27日のニュース