「T-BOLAN」ドラムの青木和義が活動休止 「苦渋の判断」家業専念へ

[ 2021年8月27日 19:40 ]

14年2月、自身のドキュメンタリー映画「T―BOLAN THE MOVIE」の完成披露試写会に登場した4人組バンド「T-BOLAN」の(左から)上野博文、青木和義、森友嵐士、五味孝氏
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 ロックバンド「T-BOLAN」のドラム担当の青木和義(54)が27日、自身のオフィシャルブログで活動休止することを発表した。

 青木は「私、T-BOLANドラム青木和義は本日を持ちまして T-BOLANの活動を休止することをご報告させて頂きます」と発表。「長い間、T-BOLANを応援してくださっている皆様には多大なるご心配をお掛けしますことを本当に申し訳なく思います」と謝罪の気持ちを記した。

 活動休止の経緯について「自分自身T-BOLANドラマーとして音楽活動を行っていく上で、一方で個人青木和義として地元岐阜にて、譜代から引き継いだ家業をこれまで両立してまいりましたが、昨今のコロナ禍の中、度重なるツアーの中止などを受け、これから先の人生を見つめ直す機会が増えました」とし「メンバーとも幾度も話を重ねてまいりましたが、苦渋の判断で家業を守るため当面の期間T-BOLANの表舞台の活動を休止することを決心しました」とした。

 今後については「今後は、地元岐阜に根付いた生活基盤設計に専念し、数年前から立ち上げた音楽やドラム演奏を楽しめる店の運営にも携わっていく所存です」と報告した。

 そして「自分自身の思いで、長年一緒に歩んで来たメンバー、そして応援してくださったファンの皆様にご迷惑、ご心配お掛けすることを思うと、なんとも説明しがたい気持ちで胸がいっぱいになり、本当に申し訳なく思いますが、あたたかく見守っていただけたら幸いです」と締めくくった。

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2021年8月27日のニュース