中村獅童 過去に話題のスパイダーマンスーツ、超高額だった「本気でやっているんだよ!」

[ 2021年8月15日 17:02 ]

中村獅童
Photo By スポニチ

 歌舞伎俳優、中村獅童 (48)が15日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜後1・00)にゲスト出演。過去に着用して話題となった特注の「スパイダーマンスーツ」を制作する際、かかった費用が「100万円」と明かし、共演者を驚かせた。

 アメコミのヒーロー・スパイダーマンの大ファンで知られる。吹き替えを担当した映画「アメイジング・スパイダーマン2」のPRイベントでは、全身タイツのようなスパイダーマンスーツに身を包み映画をアピールした。番組MC・爆笑問題の太田光(56)から「スパイダーマンやっていた時ってさ、完全に迷走していたよな」とイジられた獅童は、「迷走はしていないけど」と苦笑。「米国から(スター俳優が)来日するから、芸能人が花束贈呈してくださいって、やらされている感満々」とした上で、「ああいうのが嫌だから、だったら自分がスパイダーマン着てワーッやったほうがみなさん喜んでくれているんじゃないんですかって」と、スーツは自身のアイデアだったことを振り返った。

 映画の担当者にかけあったところ、特注スーツの制作を快諾してくれたそう。「全部作ってくれて、100万円かけて、100万円もするんだよ」と打ち明け、驚きの声を誘った。続けて「そしたら、必要以上に迷走しようが何しようがやらないと。なにカッコつけているんだアイツってなっちゃうから」と全力で取り組んでいたことを強調し、「本気でやっているんだよ、命がけでやっているんだよ俺だってよ!(スパイダーマンのイベントに)呼ばれてもいないのに行っていたよ」とも告白し、笑わせた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月15日のニュース