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古市憲寿氏 DaiGoのホームレス、生活保護への発言で問題提起「人権の線引きをこれを機に考えて」

[ 2021年8月15日 11:55 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(36)が15日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。メンタリストのDaiGo(34)が、自身のYouTubeチャンネルで路上生活者(ホームレス)や生活保護受給者を差別するような発言を行った問題に言及した。

 DaiGoは路上生活者(ホームレス)や生活保護受給者を差別するような発言をして批判が殺到。13日に自身のYouTubeチャンネルで謝罪を行ったが、批判の声は収まらず、14日に再び同チャンネルで謝罪を行った。

 古市氏はDaiGoとの友人であるしつつも、「僕自身は命に価値づけをしてはいけないと思う」と主張。「ホームレスであろうが、どんな犯罪者であろうが、命は平等に大事だとも思う。なので、僕自身の考えともDaiGoくんが今回言ったこともちょっと違うと思う」とした。

 そのうえで「DaiGoくんを批判している人も、究極的には死刑制度であるとか、他の人権の線引きをどこで引くんだということをこれを機に考えてほしい」とも指摘。「みんながどこかで人権の線引きをしていると思う。ここまでは大事で、ここから先は大事ではないとか、人間は大事で猫はいいのかという議論も今、議論すべき価値がある話。我々、肉とかも食べているわけだし、どこまでユニバーサルに権利を認めるのかという、どこかで線引きは必要。その線引きをどこに置くのかと、これを機に、考えるべき」と話した。

 さらに、2012年に起こったお笑い芸人の“生活保護騒動”にも触れ、「その時と世の中変わったなと思って、あの時、僕は『家族の扶養義務とかいうのではなく、まず困っている人に対して生活保護っていうのは大事な仕組みなんだ』ということを言ったら、めちゃくちゃ批判されたんです。『生活保護なんて不正受給がたくさんあるんじゃないか』とか、『あんなものはひどい』みたいなものが多数の声だった。この9年間でこの国の生活保護に対する理解が深まったのがいい変化だったのかなと個人的には思います」と見解を示した。

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