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宝塚月組トップ 珠城りょう退団「男役として生きることが大好きでした」

[ 2021年8月15日 20:10 ]

宝塚を卒業した珠城りょう
Photo By スポニチ

 宝塚歌劇団月組トップコンビ、珠城(たまき)りょうと美園(みその)さくらのサヨナラ公演「桜嵐記/Dream Chaser」が15日、東京宝塚劇場で千秋楽を迎えた。

 入団9年目でトップスターに就任した珠城が、約14年間の宝塚人生に別れを告げる時が来た。最後の役は。南朝の武将、楠木正行(まさつら)。何のために戦うのかと葛藤しながらも、勝ち目のない戦に挑み、散りゆく姿に客席からすすり泣く声も。

 ショー「Dream…」では、“男役珠城りょう”を余すところなく披露。群舞、デュエットダンス、男役との絡みの後、ソロダンスと後半からフィナーレまで、出ずっぱりで踊り続ける珠城の表情は充実感でいっぱいだった。

 サヨナラショーは、「アーサー王伝説」の「アーサー王讃歌」で始まり、「エリザベート-愛と死の輪舞-」から、「闇が広がる」などを披露、最後は斬新な演出で話題になったショー「BADDY」を全員で歌った。

 最後の大階段を降りた珠城は「厳しい世の中で今という偶然だけではない奇跡を誇りに思います。男役として生きることが大好きでした。宝塚人生は濃密で愛にあふれた日でした」と感謝の気持ちを述べた。

 同時退団する美園は「今まで生きてきた中で一番幸せ」と話した。

 終演後の会見で珠城は「情熱的で包容力がある男役を目指してきた。スーツと黒えんびが大好きなのでそれが似合う男役になれたかなと思います」と男役人生を全うした様子だった。

 今後の予定は「全く決まってない。職探しからしなければ。外に出たら、すてきなご縁でつながっていくのを楽しみにしたい」と笑顔で話した。

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