「24時間テレビ」今年は募金リレー キンプリ岸優太が第1走者!公道走るチャリティーマラソンは実施せず

[ 2021年8月15日 20:05 ]

「24時間テレビ」で「募金リレー」に参加する(左から)King&Prince岸優太、五郎丸歩、荒川静香(C)日本テレビ
Photo By 提供写真

 8月21~22日に放送される日本テレビ「24時間テレビ44」のチャリティー縦軸企画として、計10人(予定)のランナーがリレー形式で約100キロの距離を走る「復興への想いを繋ぐ 募金リレー」が行われることが15日、同局「ザ!鉄腕!DASH!!」内で発表された。第1走者はメインパーソナリティーの「King&Prince」岸優太(25)が務めると自ら報告。ラグビーの五郎丸歩さん(35)フィギュアスケートの荒川静香さん(39)の参加も発表された。新型コロナウイルスの影響により、例年のような一般の公道を走る形式の名物企画「チャリティーマラソン」は沿道に密を生むため、昨年に続いて今年も実施しない。閉鎖された敷地内で行い、深夜帯はランを中断する。昨年はシドニー五輪マラソン女子金メダリスト・高橋尚子さん(49)提案の「募金ラン」が実施された。

 「復興への想いを繋ぐ 募金リレー」は東日本大震災や熊本地震、さらにここ数年、日本各地で発生した数々の豪雨災害の被災地を支援するためのチャリティー企画。復興を目指す被災地への思いを胸に、計10名(予定)のランナーがリレー形式で約100キロの距離を走り、募金を呼び掛ける。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に引き続き、一般公道を走るマラソンではなく、閉鎖された敷地内で行われる。

 昨年、チャリティーマラソンは企画開始以来初の中止。代わりに、別の内容でオファーを受けた高橋が制作側に「募金ラン」を逆提案した。1周5キロのコースを約20時間走り、何周走れるかという挑戦となった。高橋さんをはじめ、「チームQ」として女優の土屋太鳳(26)レスリングの吉田沙保里さん(38)柔道の松本薫さん(33)マラソンの野口みずきさん(43)キャスターの陣内貴美子(57)が2日間で目標の100キロを上回る116キロを走破し、募金額は470万円となった。

 ▼岸優太 募金リレーの第1走者を私、岸優太が担当させて頂きます。メインパーソナリティーの1人として、被災地の未来のための募金活動に少しでもお役に立てればと思います。今年もコロナ禍での放送となり、きっと様々なご意見があると思います。僕たちは今できることを精いっぱい、想いを込めてテレビの前の皆さんに届けるつもりです。

 ▼五郎丸歩 様々な所で懸命に頑張ってる方がいらっしゃる中で、スポーツというコンテンツを通じて、何かアクションを起こしたいという人たちが集まってバトンをつないでる姿を見てもらい、少しでも前向きになっていただけると幸いです。

 ▼荒川静香 暑い陸で走るということは、普段スケートリンクで活動している私にとっては大きな挑戦です。大変な状況が続いている中、皆さん各々の状況下で頑張っていると思います。常に今の自分と向き合い、できることを見いだし、一歩ずつ頑張っていくことの素晴らしさを、バトンをつないでいく姿をお見せすることで、少しでも皆様にお伝えできたら、うれしいです。

続きを表示

2021年8月15日のニュース