テリー伊藤「日本人が今、人を批判する天才に」と持論、ネット上のコメント「僕、見ないですよ」

[ 2021年8月15日 19:25 ]

テリー伊藤
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 演出家でタレントのテリー伊藤(71)が15日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演し、落語家の笑福亭鶴光(73)、タレントの稲川淳二(73)と対談。ネット上に寄せられる「批判」コメントについて語った。

 テレビ業界の規制の話題となり、鶴光が「今うるさいでしょ、どないしてんの今のテレビは?」と質問した。「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」などを手がけたテリーは、「テレビもちょっと、ゆがんできちゃっているから」と第一声。「世の中がね、批判することに。日本人が今、人を批判する天才になってきている。これが僕的にはものすごく、つまらなくて」と持論を述べた。

 「ネットなんかでもすごくよく、人を批判したり追い込んでいくってあるでしょ」と持ち出したテリーは、「僕、見ないですよ。もう嫌になってくるでしょ、面白いこと言っていることが好きなんで」。鶴光はこの意見に賛同。「人を批判すると、あんまり周囲も愉快にはならんのよ。言われている人も嫌やし、言うてる本人も俺は何と器の小さな人間なんだと、慈悲とか愛の心を持てんのかってなるやんか」と話していた。

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