「TOKYO MER」城田優が日曜劇場初出演 新章開幕は衝撃ラスト!後半のカギ 喜多見との約束とは?

[ 2021年8月15日 21:54 ]

「TOKYO MER~走る緊急救命室~」に第7話からレギュラー出演、日曜劇場初出演を果たした城田優(C)TBS
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 俳優の城田優(35)が15日に放送されたTBS日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(日曜後9・00)第7話ラストに事前告知なしでサプライズ登場。同局の看板枠・日曜劇場初出演を果たした。世界的テロ組織のメンバー役を演じ、この回からレギュラーに新加入。ドラマ後半のカギを握る。

 <※以下、ネタバレ有>

 俳優の鈴木亮平(38)が日曜劇場初主演を務め、「僕のヤバイ妻」「グランメゾン東京」などで知られる黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛ける医療ドラマ。コロナ下の医療従事者に勇気を与えるべく、都知事の号令により新設された救急救命のプロフェッショナルによる架空のチーム「TOKYO MER」の奮闘を描く。

 「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームが使うのは最新の医療機器とオペ室を搭載した専用の大型車両「ERカー」で、監修の救命医が「本当にあったら、理想の医療ができる」と語る“動く手術室”。事故や災害の現場に駆け付け、いち早く負傷者に救命処置を施す。

 この夜の第7話から新章に突入。主人公・喜多見(鈴木)が中南米における医療活動をやめてから「MER」のチーフドクターに抜擢される間の“空白の1年”が焦点になる。

 今回、「TOKYO MER」は清掃会社で起きた集団食中毒事件の現場に出動。しかし、そこにいたのは不法就労で働く外国人労働者と多くの警察官たちだった。さらに、救助中の爆発事故により大勢の負傷者が出る。その裏で、世界的なテロ組織・LP9(Lasting Peace 9)が政府に身代金10億円を要求していた。

 喜多見たちは公安部外事第四課課長・月島(稲森いずみ)ら警察の制止を無視して傷病者たちの救命・救出を行い、死者ゼロを継続。事件は無事に解決したと思われた。

 しかし、月島が事件現場の映像を確認していると、救急隊員に変装して喜多見に近づく謎の男を発見。LP9の一員、エリオット・椿(城田)だった。今回の事件は、神経ガスの製造に必要な有機リン化合物を日本理科大学の薬品保管庫から奪うことが目的だった。そして、月島は「ヤツの狙いは神経ガスの原料を手に入れることだけじゃなかった。椿は会いに来たんだよ。喜多見幸太に」と確信した――。

 「MER」の部屋。喜多見のスマートフォンにメッセージが届く。「Dear Dr.Kitami,“I'd save anyone's life.”You have not changed.TSUBAKI(『どんな命でも救う』相変わらずですね、先生)」。そして、植木鉢の花に水をやる椿の姿。椿は「約束は果たしますよ、喜多見先生」とつぶやき、大量の薬品が映し出される衝撃のラストとなった。

 次回予告には「表向きは命を救うヒーローだが、喜多見幸太はテロに加担している犯罪者だ」という月島の台詞も。喜多見と椿が交わした“約束”とは何なのか?椿が「TOKYO MER」の存亡を揺るがすキーパーソンとなる。

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