和田アキ子 入院中の渡辺徹にエール 妻・郁恵との会話も明かす

[ 2021年5月1日 15:42 ]

歌手の和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(71)が1日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)で、心臓からの血流が悪くなる大動脈弁狭窄(きょうさく)症で入院中の俳優の渡辺徹(59)にエールを送った。

 渡辺は、先月16日に急性気管支炎と診断されたことを発表し、出演予定だったミュージカル「アリージャンス~忠誠~」の名古屋公演を降板。その後「回復が遅れている」として大阪公演も降板していた。6~7月に出演予定だった2人芝居「ハリネズミ」は全公演中止となる。

 容体が心配で渡辺の妻で女優の榊原郁恵(61)に電話したという和田。「郁恵に聞いたらね。最初のときに咳が止まらなくなって微熱が続いていたんだって。コロナかな?と思ってPCR検査と抗体検査を受けたら陰性なんだけど、咳が止まらないということで。セリフを言うのは多分無理だろうということで、最初のミュージカルはお休みしたと言っていて」とやり取りを明かし、「『熱は出ないけど、咳が出たら止まらない』と言っていたのが…これ心臓に関わる病気ですから」と気遣った。

 同じ病は過去に俳優の杉良太郎(76)や武田鉄矢(72)などが発症。手術後の活躍にふれたうえで、和田は「やっぱり役者っていうのは、決まっているお芝居に出られないことは、凄いみんなに迷惑をかけたって、凄い気を遣うからね。もうそんなに気を遣わないで」と渡辺の心中を察し、「ね、元気なときに恩返しすりゃいいんだから。頑張って欲しいと思います」とエールを送っていた。

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2021年5月1日のニュース