吉本&東大で異色コラボ 知と笑い融合でSDGs普及啓発、第1弾はピース又吉&佐藤教授対談

[ 2021年2月24日 05:00 ]

吉本の象徴「なんばグランド花月」
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 吉本興業が3月に、東大と共同で「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」を立ち上げる。学業の偏差値1位とお笑い偏差値1位という、対極の存在による異色タッグとなる。吉本の関係者は「昔は子供が親に“勉強しないと吉本に入れるよ”と言われた会社が、東大と組むなんて」と笑いつつ「知と笑いの融合で、社会貢献していきたい」と語った。

 プロジェクトは、国連が2015年に採択した「SDGs(エスディージーズ)」の普及啓発に取り組む。世界をよりよくするため「飢餓をゼロに」など国連で定めた17の目標を30年までに実現するため、身近で持続可能な取り組みを行っていくもの。また25年の大阪万博も見据え、学術と芸能の融合を図る。

 ともにSDGsへの取り組みを進める中、数年前から協力の仕方を協議していたという。同関係者は「吉本としては、東大の研究成果を、学術的用語でなくお茶の間に平易にお届けするお手伝いもできると思う」と話している。

 コラボ企画の第1弾として来月7日、作家としても活躍する「ピース」又吉直樹(40)と東大大学院人文社会系研究科の佐藤健二教授の対談を、東大・安田講堂からオンライン配信。「言葉力が世界を変える?」をテーマに、現代を笑って生きるための考え方について話し合う。

 佐藤教授は「お笑い界の文学者とのコラボに期待しています」とコメント。又吉も「どんな学びが得られるか楽しみです」と話す。

 吉本には、昨年解散した「田畑藤本」を経て現在はピン芸人の藤本淳史(36)ら東大卒の芸人が「3人くらいいる」(同社広報)。今後もプロジェクトは半永久的に続くといい、かつてない化学反応に期待だ。

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