倉持仁氏 宣言解除判断に「数字でなく具体的な実効性のある対策を」

[ 2021年2月24日 09:30 ]

フジテレビ社屋
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 呼吸器専門医でインターパーク倉持呼吸器内科院長の倉持仁氏が24日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。菅義偉首相が3月7日を期限に10都府県で発令中の新型コロナウイルス緊急事態宣言を巡り、首都圏の1都3県を除く6府県での先行解除の検討に入ったことに言及した。

 愛知、岐阜、京都、大阪、兵庫、福岡の6府県は2月末の解除を想定する。愛知県と関西3府県の知事による要請や専門家の分析を踏まえ、24日夕に行う西村康稔経済再生担当相、田村憲久厚生労働相ら関係閣僚との協議で判断する。方針が固まれば26日に専門家による諮問委員会に諮り、政府の対策本部で正式決定する。

 倉持院長は、「感染が1年続き、段階としてそろそろ(感染者数などの)数字でなく具体的な実効性のある対策をしていれば解除するという形にしていくのがいい」と自身の考えを述べた。そして、「特に飲食と院内感染が大きな問題になっているので、例えば飲食店を見ると、カウンターに衝立(ついたて)が立っている所はあるが、4人席だとほとんど衝立を設置している店はない。我々が診療していて思うのは、コロナのカップル2人と2時間ご飯を食べに行ったんですっていう人が来るわけですね。そこに衝立がなければ、それはうつるんですよ。だからこれはそういう対策を積極的にした上で経済を動かしていけばいいですし、逆に何%だろうがそれをやっていなければ早晩また感染拡大していきますので、まず実効性のある対策をしていくこと」と説明。

 さらに「あとは一方では、長期間接触するケースでは検査を頻回に行う。当初PCR検査は3、4万円と言われていましたが、今は新しい機械やキッドが出て来て原価で言えば2000、3000円でできるんですね。検体プール検査法といって皆さんの検体を集めてやる方法を使ってやれば1人500円とか1000円でできるようになってきている。場面によってそういったものを使い分けて対策をしていくってことが本当の対策だと思う」と話した。

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