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元経産省官僚の石川和男氏 菅首相長男から接待された官僚たちは「ワクワクして行ったと思います」

[ 2021年2月24日 15:20 ]

TBS社屋
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 元経産省官僚で政策アナリストの石川和男氏が24日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に電話出演。菅義偉首相の長男の菅正剛氏が勤める放送事業会社「東北新社」による接待問題について言及した。

 国家公務員倫理規程に関する調査は終了し、24日夕にも接待を受けた総務省幹部ら13人のうち11人の処分を発表する。当時総務審議官だった山田真貴子・現内閣広報官の接待を巡っては、東北新社の費用負担が7万4203円分に上ることが判明。加藤勝信官房長官は衆院内閣委員会で、和牛ステーキと海鮮料理だったと明らかにした。野党は衆院予算委員会理事会で、山田氏を25日に参考人として招致するよう与党に要求した。

 石川氏は、「霞が関にいた経験からすると残念」とし、山田氏について「7万円って今のご時世で、海鮮料理でしたっけ。、和牛ステーキでしたっけねえ。そりゃあ、今のご時世じゃあ、こりゃあ持たないですよ。こりゃあダメ」と切り捨てた。そして「今回は、菅総理のご長男ですよね。総理になったのは最近なので(接待の多くは)官房長官あるいは元総務大臣の時だというと、これはおそらく多くの役人の方々は、仕方なく行ったみたいになってますけど、違うと思う。逆だと思う。半分以上はワクワクして行ったと思いますよ」と自身の見解を述べ、「これね、私は経産省に長くいて分かるんですけども、菅さんというと大官房長官ですよ。はっきり言って。しかも総務大臣もやられた方でしょ。そりゃあねえ、やっぱりね、関係はつくりたいですよ。仕事上大事なんですよ、重要な与党の政治家と関係を持つ、そのきっかけをつくるのは官僚としては大事なこと。ご飯とかゴルフ以外であれば、ものすごくワクワク感があって行くんですよ。ただ今回はたまたまご飯がくっ付いてきちゃったので、そういう点では良くないんですけど、仕方なく行ったっていうのは違うと思います」と自身の経験を基に説明した。

 菅首相の長男の正剛氏は総務省から衛星放送の認可を受けた子会社の役員を兼ねている。総務省は関係者への聞き取りなどにより、正剛氏らを国家公務員倫理規程上の「利害関係者」と認定。利害関係者からの接待を禁じる倫理規程違反と判断した。人事院は減給または戒告の懲戒処分に当たるとしている。総務省によると、接待を受けたのは山田氏のほか、事務次官級の谷脇康彦、吉田真人両総務審議官、秋本芳徳・前情報流通行政局長ら計13人。接待は2016年7月~20年12月に延べ39件あり、会社側の負担は総額約60万8000円に上る。

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