TBS新人アナ、いきなりダウンタウンと共演 大型特番にタッグでデビュー

[ 2020年9月14日 05:30 ]

デビューに向けて気合十分の斎藤慎太郎(左)、野村彩也子両アナウンサー(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 4月にTBSに入社した新人アナウンサー2人のデビューがいきなりダウンタウンとの共演に決まった。ダウンタウンが司会を務め、26日に8時間にわたって生放送される大型お笑い特番「お笑いの日2020」(後2・00)で画面に初登場する。

 齋藤慎太郎アナ(23)と野村彩也子アナ(22)の2人で、ダウンタウンやさまぁ~ずが出演するコーナー「ベスト・オブ・ザ・ドリームマッチ」の進行を担当する。お笑い界の大御所とのタッグがデビューとなったことに、齋藤アナは「ソワソワしてます」と緊張気味。野村アナは「緊張しますが、お笑い番組なので口角を上げて頑張りたい」と力を込めた。

 齋藤アナは大学まで16年間サッカーをプレー。高校時代は横浜ユースに所属し、今夏に独1部ウニオン・ベルリンへ期限付き移籍したU―23日本代表MF遠藤渓太(22)とチームメートだった。「選手としての限界を感じたので、サッカーの素晴らしさを伝える側になりたい」とアナウンサーを志した。将来の目標は「日本代表戦の実況をすること。遠藤選手がプレーしていたら最高ですね」と笑顔で語った。

 野村アナは狂言師・野村萬斎(54)の長女。その持ち味は自ら「度胸」と言う。4歳で狂言の初舞台を踏み、家族で「公文式」のCMにも出演し、人前に出ることには慣れている。局内では現在「野村萬斎の娘」という印象が強いが「実力を認めてもらえるように頑張って、局の顔になれるようにしたい」と力を込めた。

 研修中には先輩アナから「蚊の鳴くような声しか出ない」と厳しい言葉ももらったという。そこで力になったのが父。「発声練習をしてもらいました。腹式呼吸から特訓してもらって…」とちょっぴり恥ずかしそうに明かした。

 ◆齋藤 慎太郎(さいとう・しんたろう)1997年(平9)4月20日生まれ、神奈川県出身の23歳。立大コミュニティ福祉学部卒。サッカーのポジションはDF。趣味は筋トレ。1メートル75。

 ◆野村 彩也子(のむら・さやこ)1997年(平9)9月25日生まれ、東京都出身の22歳。慶大環境情報学部卒。コスメとかき氷が大好き。1日に3杯食べることも。1メートル61。

続きを表示

2020年9月14日のニュース