稲葉陽八段、黒沢怜生五段に勝利し2回戦進出 王将戦2次予選

[ 2020年6月24日 16:02 ]

 将棋の第70期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)2次予選は23日、大阪・関西将棋会館で指され、稲葉陽八段(31)が147手で黒沢怜生五段(28)に勝ち、2回戦に進出した。

 6期連続7回目の2次予選を白星で飾った稲葉。「黒沢さんが意欲的な駒組みをされていたのを積極的に返していった感じでした。昼食休憩前後くらいから、指しやすい局面になったかなと手ごたえを感じていました」とリードを広げて勝ちにつなげた。

 A級在籍の強豪ながら公式戦8連敗を喫するなど、白星が遠かった。ステイホーム期間が重なり対局や研究会の数も大きく減るなど、勉強の環境も変化を余儀なくされた。「対面での研究会はできなくなったので、ネットを通しての研究会はかなり増やしていました」。4カ月ぶりの勝利を手にし、「はっきりとした結果が出るのは先かと思うんですけど、連敗が続いていたので、一つ勝てたことで気持ちを上向きにやっていければいいなと思う」と前を向いた。

 2回戦で対局する木村一基王位(47)については、「受けの得意な先生」と印象を語る。「王位戦の期間中になると思いますが、気持ち的にすごく充実されていると思う。こちらもタイトル戦を戦っている棋士と対局できるというのは光栄なことなので、しっかり準備して戦いたい」と意気込んだ。

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