上原浩治氏 優勝した第1回WBCのMVPは松坂大輔ではなく「間違いなく僕」

[ 2020年5月6日 13:36 ]

上原浩治氏
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 巨人在籍時の昨年5月にシーズン途中で現役を引退した元メジャーリーガーの上原浩治氏(45)が4日深夜放送のフジテレビ「石橋、薪(まき)を焚(く)べる」(火曜深夜0・25)にゲスト出演。06年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表のメンバーとして優勝したことについて語った。

 この大会では、決勝のキューバ戦で勝ち投手になるなど3勝を挙げた松坂大輔(39)がMVPに輝いた。上原は、準決勝の韓国戦で勝利投手になるなど2勝を挙げている。

 MCの石橋貴明(58)から「上原君がきっちり準決勝でやっつけたから優勝がある。だから上原君と(松坂)大輔とダブルでMVPならよかったのにね」と言われると、上原は「あれは間違いなく僕だと思っているんですよ。なんで大輔なんだと」ときっぱり。その理由を「勝ち星が大輔は3つついてたんですよ。僕は2つだったんです。僕はタッチアップの疑惑があった米国戦で投げてて、勝ちの権利で交代してるんです。その後に投げた清水直行が同点本塁打を打たれて僕の勝ちが消えたんです。それで僕が2勝しかしてないから、たぶん3つ勝った大輔についたんじゃないかなと。だからナオ(清水直行)のせいです」と笑いながら説明した。

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